行動科学マーケティング ジェイムス・A・ムレイ
不思議な行動が多い消費者を理解するのは、簡単ではありません。商売をしている方ならわかると思います。
1000円のTシャツは高すぎると感じるのに、980円なら気に入らない。不思議なものです。
ちなみに、2万円を失った時と、得た時に損得は2万円でしかありませんよね?
でも、人間は面白くて、2万円を得た時の感情のほうが大きく動くといいます。(喜ぶ)
人間の面白さはこれに限定されず、たとえば、タバコやアルコールにお金を使うのは躊躇しないのですが、子供の食事や衣類にはできるだけ費用をかけないようにしたり、レジ横に陳列してあったりするガムを衝動買い誌足ります。
この程度はまだかわいいものですが、薬物中毒やギャンブル依存のような深刻ものもあったりします。
この本では、人間のそんな不可解な消費行動を探求・解説しているのです。
もしあなたが、こうした行動科学をマーケティングに応用したいと思うのであれば、この「行動科学マーケティング」を是非、チェックしてみてください。
著者
ジェイムス・A・ムレイ
口コミと購入
マーケティングの重要な点として、「客がその商品を買う理由」を見つけることが挙げられます。この本を読むことで、その方法、客がなぜその商品を買ったのか、を導けるようになります。
行動科学マーケティングは、その辺にあるハウツー本ではなく教科書です。
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